今回はMLB(大リーグ)のチーム数やプレーオフなどについてまとめます。
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大リーグのチーム数
大リーグは合計30チームあります。
まずは大きく分けてアメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)に分かれます。日本で言うところのセリーグとパリーグみたいな感じでしょうか。
ただし大リーグはまだ細かい分類があります。
アメリカンリーグ(AL)は東地区、中地区、西地区に分類されそれぞれ5チームあります。合計で15チームですね。それぞれの5チームでまずは優勝を争い、その後はプレーオフ(日本の日本シリーズのようなもの)に進みます。
ナショナルリーグ(NL)も東地区、中地区、西地区に分かれておりそれぞれ5チームあります。合計15チーム。
よって大リーグは30チームもあるわけです。日本の2倍以上のチーム数があるのでちょっとややこしい。
大リーグ (30チーム) |
ナショナルリーグ (15チーム) |
東地区5チーム |
中地区5チーム | ||
西地区5チーム | ||
アメリカンリーグ (15チーム) |
東地区5チーム | |
中地区5チーム | ||
西地区5チーム |
ナショナルリーグ(NL)
ナショナルリーグの東地区、中地区、西地区について日本人選手の有無も含めて以下にまとめます。日本人選手については2018年4月現在の所属チームになります。
ナショナルリーグの東地区
チーム名 | 日本人選手 |
メッツ | ー |
ブレーブス | ー |
ナショナルズ | ー |
フィリーズ | ー |
マーリンズ | 田沢純一投手 |
ナショナルリーグの中地区
チーム名 | 日本人選手 |
パイレーツ | ー |
ブリュワーズ | ー |
カブス | ダルビッシュ有投手 |
カージナルス | ー |
レッズ | ー |
ナショナルリーグの西地区
チーム名 | 日本人選手 |
Dバックス | 平野佳寿投手 |
ジャイアンツ | ー |
ロッキーズ | ー |
ドジャース | 前田健太投手 |
パドレス | 牧田和久投手 |
アメリカンリーグ(AL)
アメリカンリーグの東地区、中地区、西地区について日本人選手の有無も含めて以下にまとめます。日本人選手については2018年4月現在の所属チームになります。
アメリカンリーグの東地区
チーム名 | 日本人選手 |
Rソックス | ー |
ブルージェイズ | ー |
ヤンキース | 田中将大 |
オリオールズ | ー |
レイズ | ー |
アメリカンリーグの中地区
チーム名 | 日本人選手 |
ツインズ | ー |
インディアンス | ー |
タイガース | ー |
ロイヤルズ | ー |
Wソックス | ー |
アメリカンリーグの西地区
チーム名 | 日本人選手 |
アストロズ | ー |
エンゼルス | 大谷翔平選手 |
マリナーズ | イチロー外野手 |
アスレチックス | ー |
レンジャーズ | ー |
大リーグの試合数
大リーグの試合数は162試合です(2018年現在)。日本の試合数は143試合なので約20試合多い計算になります。
- 同地区4チーム×19試合=76試合
- 他地区10チーム×6または7試合=66試合
- インターリーグ(交流戦)20試合
日本と違ってインターリーグ(交流戦)のみの成績での優勝とかはありません。
およそ4月から9月にこの162試合が試合が行われます。
大リーグのプレーオフ(ポストシーズン)の仕組み、日程など
大リーグ(MLB)のプレーオフ(ポストシーズン)の仕組みは以下の通りです。それぞれの戦いで負けたチームはその年の終戦となります。
- ワイルドカード(地区2位以下の代表決定戦)
- ディビジョンシリーズ(リーグ優勝決定戦への挑戦権を巡る戦い)
- リーグチャンピョンシップ(リーグの1位を決める戦い)
- ワールドシリーズ(大リーグの1位を決める戦い)
それぞれについて以下に詳しく見ていきます。
ワイルドカード
アメリカンリーグ、ナショナルリーグそれぞれの「各地区の2位以下のチームの勝率1位のチームと勝率2位のチーム」が対戦。このワイルドカードがあるため各地区の2位以下も最後まで頑張ります。
たとえ地区で1位になれなくてもワイルドカード争いには参戦しようと頑張るわけです。圧倒的に強いチームがいる地区は不利ではありますが頑張ればプレーオフに進出できる可能性があります。
このワイルドカードの戦いは1回のみ。勝ったほうが次のトーナメントに進みます(次はデビジョンシリーズ)。
ディビジョンシリーズ
デビジョンシリーズは2組の戦いがあります。
- 「ワイルドカードで勝利したチーム」と「リーグの各地区の1位の中で勝率1位チーム」の戦い
- 「リーグの各地区の1位の中で勝率2位のチーム」と「リーグの各地区の地位の中で勝率3位のチーム」の戦い
デビジョンシリーズの戦いは5戦3勝制です。先に3勝した方が次のトーナメントに進みます(次はリーグチャンピョンシップ)。日本のように1位だから先に1勝を与えるとかの制度はありません。
リーグチャンピオンシップ
リーグチャンピョンシップはディビジョンシリーズで勝利した2チームが対戦。
リーグチャンピョンシップの戦いは7戦4勝制です。先に4勝した方がリーグ優勝(アメリカンリーグもしくはナショナルリーグの優勝)
そして次のトーナメントに進みます(次はワールドシリーズ)。
ワールドシリーズ
ワールドシリーズではリーグ優勝した2チームが戦います。このワールドシリーズの戦いは7戦4勝制です。先に4勝した方がその年の大リーグの優勝ということになります。
ワールドシリーズという名前は大リーグが世界一のリーグという自負があるから付いている名前ですね。大リーグで1位がそのまま世界一ということを示しています。
プレーオフの日程
プレーオフ(ポストシーズン)の日程は毎年9月から10月にかけて行われることが多いです。
だいたい9月下旬ぐらいまでにシーズンが終了。
その後、9月下旬以降にワイルドカード争いとデビジョンシリーズ、そして10月にリーグチャンピョンシップシリーズとワールドシリーズという感じ。
2018年は9月30日にシーズンが終了予定なので10月にワイルドカード争い、デビジョンシリーズ、リーグチャンピョンシップシリーズ、ワールドシリーズが全て行われると思われます。
MLB(大リーグ)のプレーオフ(ポストシーズン)2018年の進出チームについて
2018年の大リーグもプレーオフ進出チームが決まりました!
プレーオフ進出チームや結果の速報などについても別途まとめているのでそちらも参考にしてください。
(参考:【2018年速報】大リーグ、ポストシーズンの日程とトーナメントに出てくるチーム)
大リーグのプレーオフなどまとめ
- 大リーグにはアリーグとナリーグがあってそれぞれ3つの地区に分かれている
- 地区は5チームずつなのでリーグは15チーム。大リーグ合計で30チーム
- プレーオフ(ポストシーズン)はワイルドカードに始まってワールドシリーズまで
- プレーオフは10月頃に開催
今回は大リーグのプレーオフについてまとめました。日本では日本シリーズで日本一を決定しますが、アメリカではプレーオフで大リーグの1位を争います。
チーム数が多いのでちょっと戸惑いますがルールが分かれば、普段のゲームもよりおもしろくなるのでチェックしておきましょう。
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